び‐だい【尾大】
首よりも尾のほうが大きいこと。
尾大(びだい)掉(ふる)わず
《「春秋左伝」昭公一一年から》尾があまりに大きいと、自力で揺り動かしにくくなる意から、上位の者の力が弱く、下位の者の勢力が強すぎて制御しにくいたとえ。
び‐つい【尾椎】
脊柱(せきちゅう)のうち、仙椎より下方にある椎骨。数は不定で、尾を形成する。人間では結合して1個の尾骨となっている。
びてい‐こつ【尾骶骨】
尾骨のこと。
び‐とう【尾灯】
自動車・電車などの後部につける標識用の赤い灯火。テールライト。テールランプ。
び‐とう【尾筒】
鳥の尾羽の付け根を覆う羽毛。背側を上尾筒、腹側を下尾筒という。
び‐よく【尾翼】
飛行機などの後端付近に取り付けられた翼。ふつう垂直尾翼と水平尾翼からなる。
びりゅう‐うん【尾流雲】
雲の副変種の一。巻積雲・高積雲・高層雲・積雲・積乱雲・乱層雲・層積雲の7種の雲級に現れ、名称は雲から垂れ下がる尾のように見えることに由来する。雲粒どうしが結合してできた雨粒が、地上に落ちてくる途...
び‐りょ【尾閭】
《「荘子」秋水から》大海の底にあって絶えず海水を漏らしているという穴。「—洩らせども乾かず」〈太平記・三四〉
びりょ‐こつ【尾閭骨】
⇒びこつ(尾骨)