はい
[感] 1 丁寧に応答するとき、また、相手の言葉に肯定の意を示すときに発する語。「—、よく分かりました」 2 名を呼ばれて答えるときに発する語。「『鈴木さん』『—、ここにいます』」 3 注意を促...
はい【佩/珮】
[名]腰に下げる飾り。佩(お)び物。
[接尾](佩)助数詞。刀剣を数える語。
はい【敗】
[名]戦いや試合に負けること。「—を転じて功と為すべし」〈中村訳・西国立志編〉
[接尾]助数詞。試合・勝負事などで、負けた回数を数えるのに用いる。上に来る語によって「ぱい」ともなる。「三勝二...
はい【杯/盃】
[名]酒を入れて飲む器。さかずき。「—を重ねる」「—を挙げて健康を祝す」
[接尾]助数詞。撥音のあとでは「ばい」、促音のあとでは「ぱい」となる。 1 器に入れた液体、茶碗に盛った飯などを数え...
はいいろ‐ぎつね【灰色狐】
イヌ科の哺乳類。分類上はキツネよりもタヌキに近い。体長約60センチ、尾長約30センチ。背面は灰色、腹と四肢は赤褐色。カナダ南部から南米北部までの森林などにすみ、木登りがうまい。
はいかいてびき【俳諧手引】
高浜年尾の著作。昭和21年(1946)刊。
はいかい‐の‐れんが【俳諧の連歌】
連歌の一体。もと、余興として作られた、卑近なこっけい味を主とする連歌。室町末期、山崎宗鑑・荒木田守武らによって独自の文芸となり、江戸時代、松永貞徳・西山宗因らを経て、松尾芭蕉に至り蕉風俳諧として...
はい‐けん【拝絹】
燕尾服(えんびふく)・タキシードなど、男子礼服の襟の身返しを覆い飾る絹織物。拝絹地。
はい‐せい【俳聖】
古今に並ぶ者のないすぐれた俳諧の作者。特に、松尾芭蕉をいう。
はい‐ぶん【俳文】
俳諧的な感覚で書かれた詩的散文。俗語・雅語・故事の使用など修辞上に特色があり、簡潔・機知的な表現で含蓄に富む。文に句を配したものも多い。松尾芭蕉の「奥の細道」、横井也有(よこいやゆう)の「鶉衣(...