はなさくおとめたちのきんぴらごぼう【花咲く乙女たちのキンピラゴボウ】
橋本治による少女漫画評論。昭和54年(1979)、前後編で刊行。萩尾望都・山岸凉子・大島弓子といった漫画家の作品を社会学的観点も交えて論じたもの。
はな‐すすき【花薄】
[名] 1 穂の出た薄。尾花。《季 秋》「—風のもつれは風が解く/蓼汀」 2 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は薄縹(うすはなだ)。
[枕]薄の穂の意から、「穂に出づ」「ほのか」にかかる。...
はな‐づかれ【花疲れ】
花見で疲れること。桜を見に出かけ、くたくたに疲れることをいう。《季 春》「—かくしもならぬ起居(たちい)かな/年尾」
はな‐のみ【花蚤】
甲虫目ハナノミ科の昆虫の総称。体長2〜15ミリ。体は細く、背が盛り上がり、尾端はとがる。花に集まるものが多く、太い後脚で跳ねる。
ハヌマン【(梵)Hanumān】
インド神話の登場人物。風神の子で、猿の顔と長い尻尾をもつ。叙事詩ラーマーヤナでは英雄ラーマを助けて活躍する。ハヌマーン。
はね【刎】
[接尾]《「跳ね」と同語源》助数詞。兜(かぶと)などを数えるのに用いる。頭(とう)。「鎧(よろひ)二領に兜二—」〈謡・碇潜〉
はね‐き・る【羽霧る】
[動ラ四]はばたきをして水しぶきをあげる。「埼玉(さきたま)の小埼の沼に鴨そ—・る己が尾に降り置ける霜を払ふとにあらし」〈万・一七四四〉
はまお【浜尾】
姓氏の一。 [補説]「浜尾」姓の人物浜尾新(はまおあらた)浜尾四郎(はまおしろう)
はま‐だい【浜鯛】
フエダイ科の海水魚。全長約1メートル。体は紡錘形で、目は大きく、尾びれの上端・下端とも長い。体色は淡紅色で上面と各ひれは鮮紅色。本州中部以南に分布。
はまだら‐か【翅斑蚊/羽斑蚊】
カ科ハマダラカ亜科の昆虫の総称。翅(はね)に斑紋をもつものが多い。腹部に鱗片(りんぺん)がなく、止まるとき尾端を上げる。卵はばらばらに水面に産卵される。マラリアを媒介するシナハマダラカ・コガタハ...