ほうさ‐ぶんこ【蓬左文庫】
尾張徳川家の文庫。名古屋市東区にあり、藩主徳川義直の集書や藩校明倫堂の蔵書などを所蔵。現在、名古屋市が保管。
ほう‐だい【放題】
[接尾]名詞、形容動詞の語幹、動詞の連用形、助動詞「たい」などに付いて、ある動作を思いのまま、勝手気ままに行うことを表す。また、ある作用・状態が進むのをそのままにしておくことなどの意を表す。「勝...
ほう‐び【鳳尾】
鳳凰(ほうおう)の尾。また、そのような形のもの。
ほうらい‐かざり【蓬莱飾り】
関西で、新年の祝儀の飾り物の一。三方(さんぼう)の盤の上に白米を盛り、熨斗鮑(のしあわび)・搗(か)ち栗・昆布・野老(ところ)・馬尾藻(ほんだわら)・橙(だいだい)・海老(えび)などを飾ったもの...
ほたる‐がっせん【蛍合戦】
交尾のために多くの蛍が入り乱れて飛ぶこと。《季 夏》
ほ‐だわら【穂俵】
「馬尾藻(ほんだわら)」に同じ。《季 新年》「—を捜す鼠も嘉例(かれい)かな/石鼎」
ほっきょく‐ぎつね【北極狐】
食肉目イヌ科の哺乳類。北極周辺のツンドラ地帯にすむ。体長約60センチ、尾長35センチ。夏毛は灰褐色、冬毛は白色または淡青灰色に変わるので、白狐(しろぎつね)・青狐ともよばれる。
ほっけ【𩸽】
アイナメ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、尾びれの後縁が深く二またに分かれている。体色は灰褐色に暗色の不規則な横帯がある。東北・北海道の沿岸に産する。食用。《季 春》
ほほじろ‐ざめ【頰白鮫】
ネズミザメ科の海水魚。全長約8メートル。背面は青灰色で、下面と目の後ろが白く、尾びれが三日月形をし、歯は鋭い。世界の温帯海の沿岸寄りの表層に分布。性質は凶暴で、舟などを襲うことがあり、人食いザメ...
ほや【海鞘】
尾索綱ホヤ目の原索動物の総称。海産で汽水にも生息し、単体、または群体をつくる。単体のものは球形ないし卵形で、岩や海草に固着。体は被嚢(ひのう)で覆われ、入水孔と出水孔とが開く。幼生はオタマジャク...