きょうわえんぜつ‐じけん【共和演説事件】
明治31年(1898)、第一次大隈内閣の文相尾崎行雄の舌禍事件。金権万能の現状を批判し、日本が共和制になったら、三井・三菱が大統領候補になるだろうとの演説が不敬とされ、尾崎は辞任、内閣崩壊のきっ...
きょう‐わく【狂惑】
心が狂い惑うこと。「東尾の聖これを聞きて、—の事にこそあらめとて信ぜざる程に」〈発心集〉
きょく【局】
[名] 1 官庁などで、業務分担の大きな区分。また、それを扱う部署。部・課などの上にある。 2 「郵便局」「放送局」などの略。 3 当面の事件・仕事・職務。「その—に当たる」 4 囲碁・将棋な...
きょく‐じく【極軸】
天体望遠鏡の赤道儀の回転軸の一。観測地点における地軸の方向に合わせることで、日周運動をする天体を一方向の回転によって追尾することができる。
きょく‐せい【極性】
1 生物体の細胞・組織が、ある軸に沿って、形態的・生理的な差異を示すこと。植物に茎と根が、動物に頭部と尾部が、卵に動物極と植物極があるなど。軸性。 2 電荷の分布が正・負それぞれに偏ること。分子...
きよす‐じょう【清洲城】
清須市にあった城。室町時代は尾張守護代の織田氏の居城。のち、織田信長とその子信雄(のぶかつ)、豊臣秀次・福島正則・松平忠吉・徳川義直と城主が変わったが、慶長15年(1610)義直が名古屋城に移り...
きら【吉良】
愛知県西尾市の地名。三河湾に臨み、江戸時代から製塩が行われた。もと吉良義央(きらよしなか)の領地。吉良温泉がある。
きりしま‐おんせん【霧島温泉】
鹿児島県北東部、霧島山の南西面の中腹にある温泉群。林田・丸尾・湯之谷・明礬(みょうばん)などの温泉がある。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫黄泉などさまざま。
きり‐ばん【切(り)番】
順番・順位などの数が区切りのいい値であること。 [補説]10000番や10万番など、多くは末尾の数桁が0である数を指すが、1234や7777といった、数字が連続する番号やぞろ目になっている番号を...
きり‐ふ【切斑/切生】
鷲(わし)の尾羽で、白と黒のまだらがあるもの。矢羽根に用いる。まだらの大小や濃度によって大切斑・小切斑・薄切斑などがある。