い‐にょう【遺尿】
睡眠中や何かに夢中のときなどに、無意識に小便を漏らすこと。「—症」
いばり【尿】
《「ゆばり」の音変化》小便。ばり。ゆまり。
きりつせい‐たんぱくにょう【起立性蛋白尿】
立ちつづけたり運動をしたりすると尿にたんぱくが出て、安静にすると出なくなる状態。学童に多いが、成人すれば自然に消失する。
けっしきそ‐にょう【血色素尿】
血色素のまじった尿。赤血球が大量に破壊されて遊離した血色素が排出されたもので、赤褐色ないし暗褐色を呈する。
けつ‐にょう【血尿】
赤血球が混じって出る尿。腎臓・膀胱(ぼうこう)など尿路の疾患の際にみられる。
けん‐にょう【検尿】
[名](スル)病気の有無や病状などを知るために、尿を検査すること。
げん‐にょう【原尿】
腎臓の糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖・アミノ酸・ナトリウムなども含まれているが、尿細管を通るときに必要なものが再吸収されて尿となる。...
さいきん‐にょう【細菌尿】
細菌およびそれに対応する白血球などが含まれている尿。ふつう白く濁っていて、腎臓・膀胱(ぼうこう)・尿道などに感染症があるときにみられる。
さい‐にょう【採尿】
検査のため一定量の尿を排出させて採取すること。
ざん‐にょう【残尿】
排尿後に、なお膀胱(ぼうこう)内に残っている尿。「—感を覚える」