こ‐しゅく【固縮】
身体の筋肉が持続的に強くこわばること。運動に関与する錐体外路の阻害により生じる筋緊張亢進症状の一つ。身体を伸展・屈曲しようとすると強度のつっぱり・こわばりなどの抵抗が生じ、あらゆる運動に対して筋...
さ‐こつ【鎖骨】
肩の前方にあり、胸骨と肩甲骨を連絡する左右一対の長骨。頸部(けいぶ)と胸部の境に水平に横たわり、上方から見るとS字状に屈曲している。
ざこつ‐しんけい【座骨神経】
腰髄と仙髄から出て骨盤の後壁を下り臀部(でんぶ)から下肢に分布する、からだの中で最も長く太い神経。下肢の屈曲をつかさどる。
シェーンビューエル‐じょう【シェーンビューエル城】
《Schloß Schönbühel》オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州西部の町メルク北西郊にある城。ドナウ川の屈曲部を見下ろす高台に位置する。中世の要塞に起源し、14世紀にメルク修道...
しゅこんかん‐しょうこうぐん【手根管症候群】
指や手首の屈曲をつかさどる正中神経が手首の手根管で圧迫され、指にしびれや痛みが起こる病気。CTS(Carpal tunnel syndrome)。
しょう‐くつ【掌屈】
手首の関節を手のひらの方向に折り曲げること。手首を屈曲すること。逆方向への動きを「背屈」という。足首の場合は「底屈」という。
しょう‐ようきん【小腰筋】
腸腰筋の一つ。大腰筋の前面にある細長い筋で、腰椎から起こり寛骨の腸恥隆起につき、脊柱(せきちゅう)の屈曲を補助する。
しん‐てん【伸展】
[名](スル) 1 伸び広がる、また、伸ばし広げること。勢力や規模などが伸び広がること。「事業が—する」「財力を—する」 2 関節の運動で、関節の両側の骨が作る角度が大きくなるような動きをいう。...
じょうわん‐にとうきん【上腕二頭筋】
上腕の前側の大きな筋肉。肩甲骨と橈骨(とうこつ)とについており、肘(ちゅう)関節を屈曲させ、力こぶとなり、また手を外旋させる。
せいそう‐じょうたい【精巣上体】
精巣と精管との間にある屈曲した細い管。精子を貯蔵する部位で、精巣の上部から後部にかけて覆いかぶさっている。副睾丸(ふくこうがん)。