つう‐くつ【通屈】
1 相談すること。話をつけること。かけあい。「惣兵衛と—いたし、茨木屋をば私請合ひ」〈浄・淀鯉〉 2 連絡を取り合うこと。共謀すること。「今夜の手番(てつが)ひ—は、私が配偶(つれあひ)太夫殿の...
てい‐くつ【底屈】
足首の関節を足の裏の方向に折り曲げること。足首を屈曲すること。つま先立ちをする動作がこれにあたる。逆方向への動きは「背屈」という。手首の場合は「掌屈」という。
てしかが【弟子屈】
北海道東部、川上郡の地名。摩周湖・屈斜路(くっしゃろ)湖・美幌(びほろ)峠や、川湯・鐺別(とうべつ)・和琴(わこと)などの温泉がある。
とう‐くつ【橈屈】
手首の関節を親指の方向(橈骨のある側)に曲げること。手首を外転させること。逆方向への動きを「尺屈」という。
とうしゃっ‐くつ【橈尺屈】
橈屈と尺屈。尺橈屈。
はい‐くつ【背屈】
手首や足首の関節を手足の甲の方向に反らせること。手首や足首を伸展すること。逆方向への動きは、手首の場合「掌屈」、足首の場合「底屈」という。
はいしょう‐くつ【背掌屈】
「掌背屈」に同じ。
ばん‐くつ【盤屈/蟠屈】
[名](スル)《「はんくつ」とも》まがりくねること。「古松の—したる盆栽あり」〈鉄腸・花間鶯〉
ひ‐くつ【卑屈】
[名・形動]いじけて、必要以上に自分をいやしめること。また、そのさま。「—な笑い」「—になる」 [派生]ひくつさ[名]
ふ‐くつ【不屈】
[名・形動]どんな困難にぶつかっても、意志を貫くこと。また、そのさま。「—の精神」「不撓(ふとう)—」