て‐おどり【手踊(り)】
1 座って手だけを動かしておどる踊り。 2 祭り屋台や寄席などで、端唄や俗曲・流行歌につれておどる踊り。 3 盆踊りなど、多人数が同じ手振りでおどる踊り。 4 歌舞伎舞踊の中で、手に何も持たずに...
とこ‐みせ【床店/床見世】
商品を売るだけで人の住まない店。また、移動できる小さい店。屋台店。
ねじ‐む・く【捩じ向く/捻じ向く】
[動カ五(四)]体をねじってある方向に向く。「屋台のうしろに腰かけたまま、—・いて通(とおり)を見た」〈鏡花・玄武朱雀〉
[動カ下二]「ねじむける」の文語形。
ねぶた
東北地方の年中行事の一。竹などで扇・人形などの形に編んで紙を張り、武者や歌舞伎狂言の場面を描いて中に灯をともし、屋台にのせて笛や太鼓の囃子(はやし)で町内を練り歩く。特に、8月2日から7日にかけ...
はね‐と【跳人】
ねぶたの屋台とともに練り歩く踊り手。花笠をかぶり、たくさんの鈴を身につける。
ばか‐ばやし【馬鹿囃子】
東京およびその周辺の祭礼で、山車(だし)などの上で奏する祭り囃子。大太鼓・締め太鼓・笛・鉦(かね)を用いるにぎやかな囃子で、多くおかめ・ひょっとこなどの面をつけて踊る。屋台囃子。
ひき‐どうぐ【引(き)道具】
歌舞伎で、屋台や張り物などの大道具の下に車をつけ、前後・左右または斜めに移動させて舞台の情景を変える装置。
ふうりん‐そば【風鈴蕎麦】
夜鳴きそばの一種。江戸時代、屋台に風鈴をつけ、夜食用のそばを売り歩いたもの。
ふかがわ‐めし【深川飯】
アサリをネギなどと煮て、汁ごと飯にかけた丼物(どんぶりもの)。また、アサリのむき身を炊き込んだ飯。魚河岸が東京の深川にあったころ、屋台で供したという。
ブギス‐どおり【ブギス通り】
《Bugis Street》シンガポール、市街中心部にある通り。路上に屋台が並ぶ活気あふれる商店街として知られ、観光客が多く訪れる。ブギスストリート。