やしき‐ち【屋敷地】
屋敷を建てる土地。また、もと屋敷のあった土地。
やしき‐づとめ【屋敷勤め】
武家屋敷に勤めること。武家勤め。屋敷奉公。
やしき‐ふう【屋敷風】
武家屋敷の風俗。町風に対し、やぼでもの堅い面がある。武家風。やかたふう。「今までの—はもう置いて」〈浄・合邦辻〉
やしき‐ぼうこう【屋敷奉公】
「屋敷勤め」に同じ。
やしき‐まち【屋敷町】
1 商店街などに対して、邸宅の続いている町。「閑静なお—」 2 武家屋敷が並んでいる町。屋形町。
やしき‐もの【屋敷者】
武家屋敷に住む者。また、屋敷勤めをする者。やかたもの。「どうでもこりゃ宿下がりか、何でも—ぢゃ」〈伎・色読販〉
やしき‐もり【屋敷守】
屋敷を守る人。宿守(やどもり)。
やしき‐りん【屋敷林】
屋敷の周囲に防風や防火のために植えた樹林。屋敷森(もり)。