かい‐といや【買問屋】
《「かいどいや」とも》江戸時代、生産者と直接取引する売り問屋から商品を買い取り、遠隔地の商人に販売した、商人宿を兼ねた問屋。かいどんや。
かい‐どんや【買問屋】
⇒かいといや
かいとり‐や【買(い)取り屋】
1 不用品などを買い取る店。 2 債務者にクレジットカードで買い物をさせ、その商品を安く買い取る業者。債務者はすぐに現金を得られるが、後日カード会社にも商品の購入代金を支払う必要があるため、実質...
かい‐や【飼ひ屋】
蚕を飼う小屋。蚕室。《季 春》「這ひ出でよ—が下のひきの声」〈奥の細道〉
かえせん‐や【替銭屋】
鎌倉・室町時代、為替業務を取り扱った商人。割符屋(さいふや)。
か‐おく【仮屋】
仮ごしらえの家。かりや。
か‐おく【家屋】
人が住むための建物。いえ。 [補説]地方税法では、住家・店舗・工場・倉庫その他の建物をいう。
かがり‐や【篝屋】
篝屋(かがりや)守護の詰め所。また、そこに詰めた武士。のちに鎌倉にも設置された。夜間、辻々で篝火をたいたからいう。
かぎ‐や【鍵屋】
江戸の花火製造元の屋号。万治2年(1659)初代の鍵屋弥兵衛によって創設。玉屋と並称され、両国の川開きの花火で有名。
かけ‐ごや【掛(け)小屋】
臨時にこしらえた興行用などの小屋。