かし‐や【菓子屋】
菓子を製造・販売する店。また、その職業。
かし‐や【貸(し)家/貸(し)屋】
家賃を取って貸す家。かしいえ。
かじま‐や【加島屋】
江戸時代の大坂の豪商。同族のうち、久右衛門家(広岡姓)はその中心で、米仲買・両替・大名貸し資本として、鴻池(こうのいけ)家と並ぶ豪商。明治に入り加島銀行を創立。また、作兵衛家(長田姓)は米仲買・...
かじ‐や【鍛冶屋】
1 鍛冶を職業とする人。また、その家。 2 釘を抜くのに用いる、鉄棒の一端がL字形に曲がり、釘を挟む割れ目のついた工具。
かた‐や【傍屋】
母屋のわきにある家屋。「腹が立ちましたによって、—へつれて参り」〈虎寛狂・縄綯〉
かた‐や【方屋】
1 相撲・競(くら)べ馬などで、左右・東西に分かれた力士・騎手などの控え所。「—の南より馬場に打ち出でたり」〈今昔・二八・三五〉 2 相撲の土俵場。〈日葡〉
かた‐や【片屋】
雨水が一方に多く流れ落ちるようにつくった屋根。片屋造り。
かつぎ‐や【担ぎ屋】
1 縁起をひどく気にする人。御幣(ごへい)かつぎ。 2 人をだますのを得意にしている人。 3 食料などを生産地から担いで来て売る人。特に第二次大戦後、闇物資を地方から都市へひそかに運んで売った人。
かど‐や【角屋】
1 道路の角にある家。 2 ⇒角屋敷(かどやしき)2
かど‐や【門屋】
1 門に付属して建てられた小屋。 2 「門百姓(かどびゃくしょう)」に同じ。 3 下男・作男、月経中の女子、産婦、忌中の喪主などが住む小屋。