さびしがり‐や【寂しがり屋】
普通の人以上に寂しさを感じる度合いが高い人。また、とりわけて孤独をいやがる人。さみしがりや。
さんぱつ‐や【散髪屋】
床屋。理髪店。
ざいもく‐や【材木屋】
1 材木を売る店。また、材木の売買を業とする人。 2 《「気取る」を「木取る」にかけた俗語で》気取り屋。
しお‐や【塩屋】
1 塩を売る家。また、その人。 2 海水を煮て塩を作る小屋。「これなる海人(あま)の—に立ち寄りて」〈謡・松風〉 3 自慢する人。高慢な人。「何かあいつはきつい—だ」〈洒・売花新駅〉
しきり‐や【仕切り屋】
1 集めた廃品を、それぞれの用途・性質などによって分けて売り払う職業。また、その人。 2 物事を仕切りたがる人。
しこ‐や【醜屋】
汚い小屋。「さし焼かむ小屋(をや)の—にかき棄(う)てむ破薦(やれごも)を敷きて」〈万・三二七〇〉 [補説]用例の原表記は「四忌屋」で、「しきや」と読む説もある。
しず‐の‐や【賤の屋】
身分の低い人の住む家。「あやしき—も雪にみな面隠(おもかく)しして」〈枕・三〇二〉
したがね‐や【下金屋】
江戸時代、各地方から買い集めた金・銀の地金(じがね)を金座・銀座に売り込むことを商売にした人。
した‐ごや【下小屋】
建築工事中に、大工や石工などが建材の下ごしらえをするための仮設の建物。
したて‐や【仕立屋】
衣服の仕立てを職業とする人。また、その店。