はこ‐や【箱屋】
1 箱を作り、売る店。また、その人。 2 客席に出る芸者の供をして、箱に入れた三味線などを持っていく男。箱回し。「検番付きの—が」〈宇野浩二・苦の世界〉
はしり‐や【走り屋】
オートバイ・自動車で、高速道路や峠道などを暴走したり、無許可で競走を行ったりする者。
はずかしがり‐や【恥ずかしがり屋】
恥ずかしがる人。てれや。「この子は—で困ります」
はたご‐や【旅籠屋】
近世、旅行者を宿泊させる食事付きの宿屋。
はた‐や【機屋】
1 機を織る建物。はたどの。 2 機を織るのを職業とする家。また、その人。織り屋。
はちけんや【八軒屋】
大坂天満橋から天神橋までの淀川南岸の地域。もと、伏見通いの淀舟の発着場。
はちもんじ‐や【八文字屋】
江戸時代の京都の書店。元禄(1688〜1704)から明和年間(1764〜1772)にかけて、浄瑠璃本・歌舞伎狂言本・浮世草子などを出版。
はちゃ‐や【葉茶屋】
葉茶を売る店。はちゃみせ。
はち‐や【蜂屋】
岐阜県美濃加茂市の地名。また、そこで産する蜂屋柿のこと。
はな‐や【花屋】
花を売る店。また、その人。