やま‐だ【山田】
山中にある田。
やまだ【山田】
福岡県中部にあった市。遠賀(おんが)川上流域にあり、筑豊炭田の炭鉱町として栄えた。閉山後は酪農などが行われた。平成18年(2006)3月、稲築町・碓井(うすい)町・嘉穂町と合併して嘉麻市となる。→嘉麻
やまだ【山田】
姓氏の一。 [補説]「山田」姓の人物山田顕義(やまだあきよし)山田浅右衛門(やまだあさえもん)山田五十鈴(やまだいすず)山田詠美(やまだえいみ)山田克郎(やまだかつろう)山田検校(やまだけんぎょ...
やまだ‐し【山田市】
⇒山田
やまだ‐ただお【山田忠雄】
[1916〜1996]国語学者。東京の生まれ。孝雄の子。国語辞典の歴史を研究。昭和47年(1972)刊行の「新明解国語辞典」編集主幹を務めた。著「近代国語辞書の歩み—その摸倣と創意と」など。
やまだ‐でら【山田寺】
奈良県桜井市山田にあった寺。蘇我石川麻呂の発願により、天智天皇2年(663)に建立。四天王寺式伽藍配置をもつ。
やまだ‐にしき【山田錦】
稲の一品種。日本酒醸造に最適とされる。米は大粒で脂肪・たんぱく質の含有量が少ない。兵庫県立農事試験場で開発、昭和11年(1936)に命名された。主産地は兵庫県。 [補説]主食用には向かない。
やまだ‐の‐さわ【山田の沢】
山田の間を流れる沢。「君がため—にゑぐ摘むと雪消(ゆきげ)の水に裳(も)の裾濡(ぬ)れぬ」〈万・一八三九〉
やまだ‐の‐そおど【山田のそほど】
山田にあるかかし。「久延毘古(くえびこ)は、今に—といふぞ」〈記・上〉
やまだ‐ひさし【山田久志】
[1948〜 ]プロ野球選手・監督。秋田の生まれ。昭和44年(1969)阪急(オリックスの前身)に入団。速球で勝ち星を重ね、同球団の黄金時代を支えた。17年連続二桁(けた)勝利を記録。通算284...