こ‐ちじき【古地磁気】
岩石の残留磁気から求められる過去の地磁気の向きや強さ。測定することにより、磁極や大陸が移動したこと、地磁気の北極・南極が何回も反転したことなどがわかった。
こちじき‐がく【古地磁気学】
岩石の残留磁気をもとにして、地質時代を含めた過去の地磁気の状態を研究する学問。
コマチアイト【komatiite】
先カンブリア時代の緑色岩帯に産出する火山岩の一種。表面・内部に樹枝や植物の葉のような模様が見られる。超苦鉄質(ちょうくてつしつ)の岩石で、酸化マグネシウムを多く含む。現在よりも高温のマントルから...
こんせい‐がん【混成岩】
既存の岩石とマグマとの反応によってできた、両者の中間の化学組成の岩石。
こんせい‐さよう【混成作用】
1 混成岩を形成する作用。 2 マグマが他の岩石を取り込んで化学組成が変化すること。
コンドアロックアート‐いせきぐん【コンドアロックアート遺跡群】
《Kondoa Rock Art》タンザニア中部、ドドマ州コンドア地区にある洞窟壁画を中心とした遺跡群。岩や崖、洞窟に描かれた多くの絵からは、先住民の信仰や思想、狩猟社会から農耕・牧畜社会への変...
さいかん‐せんりょ【歳寒仙侶】
画題の一。水仙・竹・梅を岩石に取り合わせたもの。
さい‐くつ【採掘】
[名](スル) 1 岩石・土砂や地中の鉱物などを掘り出すこと。「石油を—する」 2 ⇒マイニング3
さいけっしょう‐さよう【再結晶作用】
変成作用のとき、岩石中で、固体の状態のまま新しい結晶ができること。
さい‐せき【採石】
[名](スル)岩石・石材を切り出すこと。また、その岩石。