がん‐えん【岩塩】
塩化ナトリウムからなる鉱物。少量の不純物を含む。立方体の結晶または粒状・塊状で産出し、等軸晶系で、無色または白色。食塩の製造原料として重要。山塩(やまじお)。石塩(いしじお)。
がんえんがた‐こうぞう【岩塩型構造】
⇒岩塩構造
がんえん‐きゅう【岩塩丘】
⇒岩塩ドーム
がんえん‐こうぞう【岩塩構造】
化学式AX(Aは陽性元素、Xは陰性元素)で表される化合物に見られる結晶構造の一。塩化ナトリウムで代表されるため、食塩構造、塩化ナトリウム構造ともいう。塩化物イオン、ナトリウムイオンがともに面心立...
がんえん‐ドーム【岩塩ドーム】
地下の岩塩が深部から上昇し、ドーム状に盛り上がった地質構造。地下5000メートルから1万メートル以上の深さの岩塩層が、周囲との密度差あるいは上面下面の静水圧の差によって上向きの力がはたらいて上昇...
がん‐かい【岩塊】
岩のかたまり。比較的大きい岩石。→火山岩塊
がん‐くつ【岩窟/巌窟】
岩の洞穴。岩屋。
がんくつのせいぼ【岩窟の聖母】
《原題、(イタリア)Vergine delle rocce》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。のちにカンバスに移行。縦199センチ、横122センチ。聖母マリアと幼児キリストおよび洗礼者ヨハ...
がん‐けい【岩頸】
⇒火山岩頸
がん‐けつ【巌穴/岩穴】
岩の洞穴。岩窟。