かがく‐がん【化学岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏(せっこう)・岩塩など。化学的沈殿岩。
かがくてき‐たいせきがん【化学的堆積岩】
⇒化学岩
かがくてき‐ちんでんがん【化学的沈澱岩】
⇒化学岩
かがみ‐いわ【鏡岩】
「鏡石1」に同じ。
かく‐がん【擱岩】
船舶が岩礁(がんしょう)に乗り上げること。座礁。
かく‐がん【角岩】
⇒チャート(chert)
かくれ‐いわ【隠れ岩】
水中に隠れていて、見えない岩。暗礁。
かくれき‐がん【角礫岩】
破砕されたばかりの角ばっている礫からなる礫岩。角稜岩(かくりょうがん)。
かこう‐がん【花崗岩】
深成岩の一。粗粒で、粒のそろった岩石。主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母(くろうんも)からなり、角閃石(かくせんせき)や白雲母を含むこともある。色は白や淡灰色、淡紅色が多く、堅牢(けんろう)で磨...
かこう‐せんりょくがん【花崗閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩に似るが、黒雲母(くろうんも)や角閃石(かくせんせき)をやや多く含み、石英閃緑岩との中間の組成をもつ。日本で花崗岩とよばれるものにはこれが多い。