かこう‐はんがん【花崗斑岩】
花崗岩と同じ組成をもつが、石英・正長石などが斑晶(はんしょう)をなす岩石。
かさい‐がん【火砕岩】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が固結してできた堆積岩(たいせきがん)。凝灰岩・凝灰角礫岩(かくれきがん)など。火山砕屑岩。
かざん‐がん【火山岩】
マグマが地表または地表近くで固結してできた火成岩。急冷のため細粒の結晶やガラス質になるが、地下で成長した大きい結晶を含み、斑状組織を示すものが多い。噴出岩。
かざん‐さいせつがん【火山砕屑岩】
⇒火砕岩(かさいがん)
かすり‐いわ【飛白岩】
斑糲岩(はんれいがん)の俗称。
かせい‐がん【火成岩】
マグマが冷え固まってできる岩石。化学組成や冷却速度などの違いで多種多様のものができ、花崗岩(かこうがん)・安山岩・玄武岩などがある。地上でできる火山岩、地下でできる半深成岩・深成岩に大別されるこ...
かせい‐たんさんえんがん【火成炭酸塩岩】
⇒カーボナタイト
かんしゅつ‐がん【干出岩】
岩礁の一つ。満潮時には水没し、干潮時に頂部が水面上に露出する岩。潮の干満によって見え隠れする。
かんにゅう‐がん【貫入岩】
マグマが地殻中に貫入してできた火成岩。深成岩が多いが、半深成岩もある。迸入岩(へいにゅうがん)。
かんのんいわ【観音岩】
川上眉山の長編小説。明治39年(1906)、前・後篇の2部に分けて刊行。村八分の慣習の残る農村を描いた。