ふじき‐くぞう【藤木九三】
[1887〜1970]登山家。京都の生まれ。関西を中心にロッククライミングクラブ(RCC)を設立。北アルプス滝谷など、多くの岩壁の初登攀(とうはん)を行った。著「雪・岩・アルプス」「雲表縦走」など。
ふじ‐だいがく【富士大学】
岩手県花巻市にある私立大学。昭和40年(1965)に奥州大学として開学。昭和51年(1976)現校名に改称した。経済学部の単科大学。
ふじ‐つぼ【富士壺】
フジツボ科・イワフジツボ科の甲殻類の総称。海産で、岩や船底などに固着する。殻は石灰質で円錐状をなし、中に体が倒立した状態で収まっている。頂部から蔓(つる)状の六対の脚を伸ばし、プランクトンなどを...
フズリナ‐せっかいがん【フズリナ石灰岩】
⇒紡錘虫石灰岩
ふたくち‐きょうこく【二口峡谷】
宮城県中央部、仙台市の南西部にある峡谷。名取川上流にあり、そそり立った大岩壁の磐司(ばんじ)岩や秋保(あきう)大滝などの景勝地がある。長さ8キロメートル。県立自然公園二口峡谷に属する。
ふたご‐やま【二子山】
神奈川県南西部、箱根山の中央火口丘の一。標高1091メートル。トロイデ型(溶岩円頂丘)の二峰からなる。
ふたみ‐が‐うら【二見浦】
三重県中東部、伊勢市の海岸。伊勢湾に面する。東端に興玉(おきたま)神社があり、神石の夫婦岩(めおといわ)がある。ふたみのうら。
ふっこう‐ちょう【復興庁】
東日本大震災からの復興事業を迅速に実施するため、内閣に設置された行政組織。平成24年(2012)発足。国の復興施策の企画・調整・実施、被災した地方公共団体への窓口・支援等の事務を一元的に担い、施...
ふっ‐せき【沸石】
1 カルシウム・ナトリウム・アルミニウムなどの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。塩基性火山岩中などに産し、組成は長石類に似る。加熱すると水を放出し、すきまのある結晶となる。ゼオライト。 2 ⇒沸騰石
ふでい‐がん【腐泥岩】
腐泥が固まってできた岩石。