いちじ‐どうくつ【一次洞窟】
周囲の岩石と同時に形成される洞窟。溶岩流が冷却するときにできる溶岩洞窟など。→二次洞窟
いちのくら‐さわ【一ノ倉沢】
群馬県北部、谷川岳の東斜面の谷。険しい岩壁で知られる、日本でも有数の岩場のある沢。
いちのせき【一関】
岩手県南部の市。もと陸羽街道の宿場町、田村氏の城下町。県南地方の流通の中心地。平成17年(2005)に周辺6町村と合併、平成23年(2011)藤沢町を編入。人口12.7万(2012)。
いちまい‐いわ【一枚岩】
1枚の板のように平らで大きな岩。また、そのように、組織などがしっかりとまとまっていることのたとえ。「—の結束を誇る」
いちやく‐がしら【一役首】
文楽人形で、その役のためだけにつくられた首(かしら)。景清(かげきよ)や玉藻の前など。 [補説]文楽ではふつう、一つの首をさまざまな役に使い回す。役の傾向により源太・文七・岩藤などの名がつけられ...
いっとう‐だい【一等鯛】
キンメダイ目イットウダイ科の海水魚。全長約25センチ。体はタイに似て、赤色の地に9〜10本の白色の縦走帯がある。本州中部以南のやや深い岩礁にすむ。食用。かのこうお。
いっぺき‐こ【一碧湖】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市にあるひょうたん形の湖。南に位置する大室山の溶岩流によってできた堰(せ)き止め湖。湖面標高152メートル、周囲4キロメートル、深度7メートル。湖中に十二連(じゅうにれん...
いと‐い【糸藺】
イグサ科の多年草。深山の岩上に群生。高さ10〜20センチ。葉は糸のように細く長い。夏、黄褐色の小花が数個集まって咲く。
いと‐かわ【イトカワ/糸川】
地球から約3億キロ離れた距離に位置する、太陽系の小惑星。長径約540メートルで、海面に浮かぶラッコのような形。平成17年(2005)に日本の小惑星探査機はやぶさが到達。岩石質の微粒子を採取して帰...
いとまき‐ひとで【糸巻海星】
イトマキヒトデ科のヒトデ。潮間帯の岩礁にすむ。腕の切れ込みが浅く、体はほぼ五角形で、直径8センチくらい。背面は青緑色で中央に橙赤色の斑紋があり、腹面は橙色。