ほんざん‐じ【本山寺】
岡山県久米郡美咲町にある天台宗の寺。山号は、岩間山。大宝元年(701)役行者(えんのぎょうじゃ)修行の地に頼観が開創と伝える。江戸時代には美作(みまさか)の天台宗触れ頭寺院。通称、岩間観音。
ほんぞうずふ【本草図譜】
江戸後期の本草書。96巻。岩崎灌園著。文政11年(1828)刊。約2000種の植物を写生・彩色し、山草・湿草・毒草などに分類したもの。
ほん‐だわら【馬尾藻/神馬藻】
ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にする。太平洋岸および新潟以南に分布。類似種が多い。ほだわら...
ホンチョン‐みさき【ホンチョン岬】
《Hon Chong》ベトナム南部の都市ニャチャン近郊の岬。市街中心部より北約4キロメートルに位置する。波の浸食によってできた崩落寸前の岩のトンネルなどがあり、奇岩がおりなす景勝地として知られる。
ほん‐みかげ【本御影】
神戸市御影付近から産する、淡紅色の長石を含む花崗岩(かこうがん)の石材名。
ホーエンウェルフェン‐じょう【ホーエンウェルフェン城】
《Festung Hohenwerfen》オーストリア北西部、ザルツブルク州の町ウェルフェンにある城。ザルツァハ川が刻む谷間を見下ろす岩山に位置する。11世紀にザルツブルク大司教が建造した要塞に...
ホープウェル‐ロックス【Hopewell Rocks】
カナダ、ニューブランズウィック州南東部の海岸にある奇岩群。モンクトンの南東約35キロメートル、世界有数の干満差で知られるファンディ湾に位置する。激しい潮の満ち引きによって浸食を受けた、高さ20メ...
ホールド【hold】
1 支えること。からだなどを一定の状態に保つこと。 2 登山で、岩登りの際に手や足をかける所。フリークライミングなどで、人工壁に取り付けられる突起物についてもいう。 3 ⇒ロングタッチ 4 野球...
ぼうしゅう‐いし【房州石】
千葉県、房総地方から産する石材。白色の凝灰質砂岩で、鋸山(のこぎりやま)産のものが有名。土木・建築に用いられる。
ぼうすいちゅう‐せっかいがん【紡錘虫石灰岩】
紡錘虫の化石を含む、古生代後期の石灰岩。フズリナ石灰岩。