ミクロン‐とう【ミクロン島】
《Miquelon》カナダ東部、ニューファンドランド島の南方にある島。南側のサンピエール島とともに、フランス海外領土サンピエールエミクロンに属す。ルカップ、グランドミクロン、ラングラードの三つの...
ミグマ【(ギリシャ)migma】
高温度の変成作用により岩石が部分的に溶融して生じた、固体と液体の混合物。
ミグマタイト【migmatite】
変成岩と花崗岩(かこうがん)質マグマとが混じり合ってできた片麻岩状の岩石。変成岩の一部が溶融してできたものもある。混成岩。
みさお‐の‐き【操の木】
アカネ科の常緑低木。山地に生え、葉は長楕円形でつやがあり、対生。夏、黄色の花をつけ、黒い実を結ぶ。本州以西に分布。岩の間に生えても葉色が鮮やかで変わらないところからの名。
みさご‐ずし【鶚鮨】
ミサゴが捕って岩陰などに置いた魚に海水がかかって発酵し、酢に漬けたようになったもの。
みずがき‐やま【瑞牆山】
山梨県北部、北杜(ほくと)市の長野県境近くにある山。標高2230メートル。黒雲母(うんも)花崗(かこう)岩からなり、山頂付近に巨岩がある。ふもとにツガ・シラカバの原生林、スズランの群落がある。秩...
みずさわ【水沢】
岩手県南部、北上川沿岸にあった市。平成18年(2006)2月、江刺市・前沢町・胆沢(いさわ)町・衣川村と合併して奥州市となる。→奥州
みせ‐ばや【見せばや】
ベンケイソウ科の多年草。岩上に生え、根茎から多数の茎が出て垂れ下がる。葉は多肉質で円形、3枚ずつ輪生。10月ごろ、茎の先に、淡紅色の小花が球状に集まって咲く。小豆島での自生が知られ、観賞用にされ...
みそつち【三十槌】
埼玉県秩父市西部、大滝地区の地名。荒川源流の河川敷では、厳冬期に岩清水が凍り大規模な氷柱(つらら)ができ、観光名所となっている。
みだ‐が‐はら【弥陀ヶ原】
富山県東部、立山の西方にある高原。立山連峰の火山活動で流れ出た溶岩によってできた台地。標高1500〜2000メートル。ハイマツ・高山植物群落のほか称名(しょうみょう)滝がある。平成24年(201...