みやま‐あけぼのそう【深山曙草】
リンドウ科の多年草。高山の岩地に生え、高さ約30センチ。茎は直立して、毛はない。葉は対生し、卵状楕円形。8月ごろ、暗紫色の花を総状につける。
ミューゼンバーグ【Muizenberg】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンの南郊にある町。ケープ半島の基部、フォルス湾に面する。岩場のない白い砂浜が広がり、安全な海岸保養地として知られる。サーフィンが盛ん。内陸の湿地には多くの水...
みょうぎ‐さん【妙義山】
群馬県南西部の山。最高峰は金洞(こんどう)山で標高1104メートル。絶壁・奇岩・怪石に富む。上毛(じょうもう)三山の一。
みょうじん‐しょう【明神礁】
伊豆諸島南部の海底火山。青ヶ島の南58キロ、ベヨネース列岩の東9キロにある。昭和27年(1952)噴火して新島を形成し、漁船第十一明神丸が発見。翌年大爆発で水没。
みょうばん‐せき【明礬石】
カリウムとアルミニウムの含水硫酸塩鉱物。白色または灰・桃色で、ガラス光沢がある。六方晶系。火山岩が変質した所に多く、繊維状・塊状で産出する。カリ肥料の原料。
みよし‐さんにんしゅう【三好三人衆】
戦国末期、三好長慶の部下であった三好長逸・岩成友通・三好政康の三人をいう。長慶の死後、幼主義継を擁して専権を振るったが、義継の離反、織田信長の入京などにより衰退。
ミリマ‐こくりつこうえん【ミリマ国立公園】
《Mirima National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北東部、キンバリー地方にある国立公園。カナナラ東郊に位置する。通称ヒドゥンバレー国立公園。3億年前に形成された砂岩質...
みる【海松/水松】
1 ミル科の緑藻。干潮線から水深約30メートルの岩上に生え、高さ20〜40センチ。体は丸ひも状で二またに分枝を繰り返し、扇状となる。食用。みるめ。みるぶさ。みるな。またみる。《季 春》「汐満ぬ雫...
ミルク‐グロット【Milk Grotto】
パレスチナ地方の都市ベツレヘムにある教会。幼子イエスを抱えたヨセフとマリアがエジプトに脱出するまで、ヘロデ王の兵士から身を隠したとされる洞窟がある場所に建つ。マリアの乳房から母乳が滴り落ち、岩が...
ミロナイト【mylonite】
⇒圧砕岩(あっさいがん)