やま‐きん【山金】
岩石中の自然金。→砂金
やま‐くずれ【山崩れ】
[名](スル)山地の斜面をなす岩石や岩片が、突発的に崩れ落ちる現象。長雨・豪雨のほか、地震・火山爆発などによって起こる。
やま‐じお【山塩】
岩塩(がんえん)のこと。
やま‐つなみ【山津波】
山腹から多量の土砂・岩片が土石流となって流れ出す、大規模な山崩れ。
やまと‐や【大和屋】
歌舞伎俳優坂東三津五郎・岩井半四郎、およびその一門の屋号。
やまなか‐こ【山中湖】
山梨県、富士五湖のうち、東端の湖。富士山の溶岩流による堰止(せきと)め湖。桂川が流出する。面積6.8平方キロメートル。最大深度13.3メートル。湖面標高981メートル。
やまなかしゅう【山中集】
江戸中期の俳諧集。岩田涼菟編。元禄17年(1704)刊。
やま‐なり【山鳴り】
1 地震・噴火などの前触れとして、山が音を立てること。また、その音。 2 地下深部の鉱山の切羽(きりは)やトンネルで、周辺の岩盤内に発する音。山跳ねのときに聞こえることが多い。
やま‐はね【山跳ね】
鉱山などの坑道掘削中に、岩盤の一部の岩片が突然音響とともに突出する現象。
やみのはいばん【闇の盃盤】
岩野泡鳴の第四詩集。明治41年(1908)刊行。