りっ‐ぴょう【立標】
航路標識の一。暗礁・浅瀬・露岩などの危険な場所に立てる警戒標識。
リトマス‐ごけ【リトマス苔】
リトマスゴケ科の地衣類。海岸の岩上に生え、淡黄色で、樹枝状に分かれる。地中海地方・西アフリカ沿岸に分布。色素は試薬になり、かつては羊毛の染色に使われた。
リバースレー【Riversleigh】
オーストラリア、クイーンズランド州北西部の化石地域。強い圧縮を受けずに形成された石灰岩層が広がり、もとの化石の形状をよく留めているという特徴がある。新生代漸新世から中新世にかけての保存状態のよい...
リムペット‐マイン【limpet mine】
《リムペット(limpet)は英語でカサガイの意。リンペットとも》艦船を沈没させたり航行不能にするために仕掛けられる小型の爆発物。船底やスクリュー・舵・ソナーなどに密着させ、時限装置や遠隔操作で...
りゅうおう‐きょう【竜王峡】
栃木県北西部、鬼怒川上流にある峡谷。川の流れによって浸食され、長さ約2キロメートルにわたって虹見の滝や五光岩などの景勝地が続く。日光国立公園に属する。
りゅうきゅう‐せっかいがん【琉球石灰岩】
南西諸島の中部から南部にかけて広く分布する石灰岩の地層。新生代第四紀更新世のサンゴ礁に起源する。沖縄県では総面積の約3割を占め、台地や岬などを形成する。古くから建材として利用され、首里城や石畳の...
りゅうじん‐きょう【竜神峡】
茨城県北部にある峡谷。竜神川の岩層が浸食し形成された。原生林が多く残る。下流部に竜神ダムがある。
りゅうせい‐たい【流星体】
太陽系内を運行し、地球の大気に突入して流星となる岩石や金属の小片。流星物質。メテオロイド。
りゅうせん‐どう【竜泉洞】
岩手県中東部、下閉伊(しもへい)郡岩泉町にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。地底湖は透明度が高く、名水として知られる。
りゅうもん‐がん【流紋岩】
火山岩の一。細粒斑状ないしガラス質の白または灰色の岩石。斑晶として石英・カリ長石や少量の斜長石・黒雲母(くろうんも)などを含む。流理構造を示すこともある。石英粗面岩。