きり‐ぎし【切(り)岸】
《「きりきし」とも》切り立った険しいがけ。絶壁。断崖(だんがい)。
くにが‐かいがん【国賀海岸】
島根県隠岐(おき)諸島島前(どうぜん)の北西部にある約13キロメートルの海岸。隠岐郡西ノ島町北西の外海に面した景勝地。高さ258メートルの海食による断崖摩天(まてん)崖を代表として、浸食岩の通天...
けい‐がん【繋岸】
船を岸壁につなぎとめること。
こがね‐の‐きし【黄金の岸】
極楽浄土にあるという七宝の池の岸。また、一切の煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した涅槃(ねはん)の境地。「暁到りて、浪の声—によするほど」〈新古今・釈教・詞書〉
こ‐がん【湖岸】
みずうみのきし。
こくもつ‐かいがん【穀物海岸】
《Grain Coast》⇒胡椒海岸
こしゅうのきし【孤愁の岸】
杉本苑子の歴史小説。江戸時代の濃尾平野の治水事業を題材にした作品。昭和37年(1962)刊行。同年、第48回直木賞受賞。
こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...
こそで‐かいがん【小袖海岸】
岩手県北東部、久慈湾(くじわん)にある景勝地。海岸線に奇岩が多く点在している。三陸復興国立公園の一部。
こめ‐がし【米河岸】
江戸時代、米問屋の店や倉庫が立ち並んでいた河岸。