こどまり‐みさき【小泊岬】
青森県の津軽半島北西部、日本海に突出した岬。海岸一帯は断崖で景勝地。岬突端の尾崎神社に飛竜権現(ひろうごんげん)がまつられていることから、権現崎ともよばれる。
コネスバラム‐じいん【コネスバラム寺院】
《Koneswaram temple》スリランカ北東部の都市トリンコマリーにあるヒンズー教寺院。市街東部、海岸に面する切り立った断崖の上に位置する。紀元前から続くヒンズー教寺院の一であり、南イン...
こま‐どり【駒鳥】
1 ヒタキ科コマドリ属の鳥。全長14センチくらい。上面は赤褐色、腹部は白っぽい。ヒンカラカラカラとさえずる声が馬のいななきに似る。日本では夏鳥として渡来、山地の森で繁殖し、冬、中国南部に渡る。《...
コルニッシュ‐ド‐レステレル【Corniche de l'Estérel】
フランス南東部、地中海岸のコートダジュールの一部の称。サンラファエルからカンヌまでの海岸線をさす。赤い岩肌の断崖が続く景勝地として知られる。コルニッシュドル(黄金の断崖)ともいう。
コルニーリア【Corniglia】
イタリア北西部、リグリア州の村。ポルトベネーレの北西にある五つの村チンクエテッレの一。海抜100メートルもの高さの断崖の上に位置し、ブドウの段々畑が広がる。13世紀に建てられたサンピエトロ教会は...
コンドアロックアート‐いせきぐん【コンドアロックアート遺跡群】
《Kondoa Rock Art》タンザニア中部、ドドマ州コンドア地区にある洞窟壁画を中心とした遺跡群。岩や崖、洞窟に描かれた多くの絵からは、先住民の信仰や思想、狩猟社会から農耕・牧畜社会への変...
コーカバン【Kawkaban】
イエメン西部の町。首都サヌアの北西約50キロメートルに位置する。シバームとは高さ約350メートルの断崖によって上下に分かれ、双子都市を形成する。断崖の下部に位置するシバームは主に農業と交易を担い...
ごいし‐かいがん【碁石海岸】
岩手県南東部、陸中海岸の南部にある海岸。大船渡(おおふなと)湾に突出した末崎(まつさき)半島の南東にある、海食による断崖で知られる。国の名勝・天然記念物に指定されている。地名の由来は黒い碁石状の...
ごうく【業苦】
嘉村礒多の短編小説。昭和3年(1928)1月、「不同調」誌に発表。昭和5年(1930)刊行の作品集「崖の下」に収録。妻子を捨て駆け落ちした著者自身の生活が投影された私小説で、宇野浩二に高く評価された。
ゴナレゾウ‐こくりつこうえん【ゴナレゾウ国立公園】
《Gonarezhou National Park》ジンバブエ南部にある国立公園。南アフリカのクルーガー国立公園、モザンビークのリンポポ国立公園とともに、国境を越えた面積約3万5000平方キロメ...