エス‐かてい【s過程】
恒星進化の最終段階における元素合成。漸近巨星分枝星(AGB星)の内部で中性子捕獲によって核子数が増えることで生じる。sは「遅い」(slow)を意味し、β崩壊にかかる時間が長く、次の中性子捕獲まで...
えんらい【遠雷】
立松和平の長編小説。都市近郊農村でトマトのハウス栽培を行う青年を主人公に、都市化の波とともに崩壊していく共同体の姿を生々しく描く。昭和55年(1980)、第2回野間文芸新人賞を受賞した著者の出世...
エータ‐ちゅうかんし【η中間子/エータ中間子】
核力を仲介する素粒子。中間子の一。電荷は中性、スピンは零。崩壊して光子、またはπ中間子になる。日本の坂田昌一が提唱した素粒子の複合模型「坂田模型」においてその存在が予言され、1961年に発見された。
おそろしきなかだち【恐ろしきなかだち】
《原題、(スペイン)El gran Galeoto》エチェガライの戯曲。3幕。1881年刊。若い作家の庇護者(ひごしゃ)夫婦の幸福な家庭が、世間のうわさ話のために崩壊していくさまを描く。
オリガルヒ【(ロシア)oligárx】
ロシア・ベラルーシ・ウクライナなど、旧ソビエト連邦構成国の新興財閥・富豪。ソ連崩壊後、資本主義への移行過程で富を築き、政治的影響力を持つようになった。
オーディー‐じょう【OD錠】
《oral dispersing tablet から》⇒口腔内崩壊錠
かい【壊〔壞〕】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]こわす こわれる 〈カイ〉こわれる。「壊滅・壊乱・壊血病/自壊・全壊・損壊・倒壊・破壊・崩壊」
〈エ〉
に同じ。「壊死・壊疽(...
かい‐へん【壊変】
⇒崩壊2
かいへん‐けいれつ【壊変系列】
⇒崩壊系列
かいへん‐ずしき【壊変図式】
⇒崩壊図式