きた‐オセチア【北オセチア】
ロシア連邦にある22の共和国の一。カフカス山脈北麓に位置する。基幹民族はイラン系のオセット人。首都はウラジカフカス。旧ソ連時代に東隣のチェチェノ‐イングーシ自治共和国が抑圧されたのに比して優遇さ...
きゅうせいしゅキリスト‐だいせいどう【救世主キリスト大聖堂】
《Khram Khrista Spasitelya/Храм Христа Спасителя》ロシア連邦の首都モスクワの中心部にあるロシア正教会の大聖堂。19世紀末、ナポレオン1世のロシア遠征...
キュリー【curie】
放射能の旧単位。1キュリーは、1秒間当たりの放射性核種の崩壊数が 3.7×1010 すなわち370億個あるときをいい、ラジウム1グラムの放射能にほぼ相当し、3.7×1010ベクレルに等しい。キュリー...
きょうめい‐じょうたい【共鳴状態】
2個の素粒子が一時的にゆるく結合した状態。ハドロンの衝突実験で不安定な複合粒子として観測され、強い相互作用により極めて短時間(10−20秒程度以下)で崩壊し、より寿命が長いハドロンや中間子が生成される。
きょうわえんぜつ‐じけん【共和演説事件】
明治31年(1898)、第一次大隈内閣の文相尾崎行雄の舌禍事件。金権万能の現状を批判し、日本が共和制になったら、三井・三菱が大統領候補になるだろうとの演説が不敬とされ、尾崎は辞任、内閣崩壊のきっ...
きんだい‐こっか【近代国家】
封建国家や絶対主義国家の崩壊後に、市民革命によって成立した国家。自由・平等、基本的人権の保障、議会政治、法治主義による中央集権制などを特徴とする。
きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】
天災・内乱、景気の悪化などで、企業を結ぶ貸借の決済が不可能となり、信用関係が急激に崩壊して、預金の取り付け、銀行の支払停止および連鎖倒産などで、金融界全般に混乱が起こること。日本では、昭和2年(...
きんゆう‐りっこく【金融立国】
金融業を振興・発展させたり、金融システムを整備したりすることで国の繁栄を図ること。 [補説]1980年代に金融自由化を積極的に推し進めた米国・英国・アイスランドなどは、規制緩和により国内の金融市...
くい‐どめ【杭留(め)/杙留(め)】
護岸・砂防工事などで、杭を打ち込み、土砂の崩壊を防ぐこと。
くうき‐シャワー【空気シャワー】
大気中に飛び込んできた宇宙線が空気の原子核と衝突して二次粒子を生じ、これがさらに崩壊・生成を繰り返し、多量の粒子となって地上に降り注ぐ現象。宇宙線シャワー。