あいづ‐ね【会津嶺】
磐梯(ばんだい)山の異称。
かい‐が‐ね【甲斐ヶ嶺/甲斐ヶ根】
甲斐にある高山。赤石山脈の主峰、白根山のこと。甲斐の白根。[歌枕]「—をさやにも見しが心(けけれ)なく横ほり伏せるさやの中山」〈古今・東歌〉
かい‐れい【海嶺】
大洋底にある海底山脈。急斜面をもつ細くて長い高まり。中央海嶺と、それ以外の別の成因をもつものとに分類される。大西洋中央海嶺・大和海嶺など。
かみがみのいただき【神々の山嶺】
夢枕獏による山岳小説。エベレストの無酸素登頂に挑む男の姿を描く。平成6年(1994)から平成9年(1997)にかけて「小説すばる」誌で連載。第11回柴田錬三郎賞受賞。漫画化、映画化作品もある。
ぎん‐れい【銀嶺】
雪が積もって銀白色に輝く山。
こうあん‐れい【興安嶺】
中国、東北地方の山脈。黒竜江上流から南西にのびる大興安嶺と、南東にのびる小興安嶺とに分かれる。シンアンリン。
こう‐れい【高嶺】
高いみね。たかね。
こし‐の‐しらね【越の白嶺】
白山(はくさん)の古称。
さん‐れい【山嶺】
山のみね。山峰。
しゅん‐れい【峻嶺】
険しく高い峰。峻峰(しゅんぽう)。