ニブヒ【Nivkhi】
ロシア連邦の極東、アムール川下流域からサハリン(樺太(からふと))にかけて居住する民族。漁労や海獣猟を生業とし、農耕は行わない。かつてはギリヤークと称された。ニブフ。ニクブン。
にほん‐ライン【日本ライン】
木曽川中流の渓谷の称。岐阜県可児(かに)市今渡(いまわたり)から愛知県の犬山城付近に至り、長さ13キロ。ドイツのライン川に似ているというので、大正時代に地理学者志賀重昂(しがしげたか)が命名。舟...
ニュー‐オーリンズ【New Orleans】
米国ルイジアナ州、ミシシッピ川下流の河港都市。ラテンアメリカとの貿易の中心港。18世紀初めにフランス人が建設し、名は新オルレアンの意。ジャズ音楽の発祥地。人口、行政区31万(2008)。
ニューカッスル【Newcastle】
英国イングランド北東部の河港・工業都市。タイン川下流にあり、造船業や商業が盛ん。ニューカッスル‐アポン‐タイン。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東岸の港湾・工業都市。シドニーの北約...
ヌクス【Nukus】
ウズベキスタン北西部、カラカルパクスタン共和国の首都。アムダリア川下流域に位置する。19世紀半ばにトルコ族の居住地となり、1939年に自治共和国の首都になった。ロシアの民俗学者イーゴリ=サビツキ...
ねったいモンスーン‐きこう【熱帯モンスーン気候】
ケッペンの気候区分による熱帯気候の一。符合はAm。熱帯雨林気候(Af)と似るが、モンスーンのために冬に弱い乾季がある。インドシナ半島・アフリカ西部の海岸部・アマゾン川下流域などにみられ、コメやバ...
のしろ‐へいや【能代平野】
秋田県北部、米代(よねしろ)川下流に広がる平野。東部は台地、中央部は沖積低地、西部は能代砂丘が広がる。
のぼり‐やな【上り梁】
アユなど川をさかのぼる魚を捕るために、川下に向けて仕掛けた梁。《季 春》「淀川や舟みちよけて—/王城」
ハンブルク【Hamburg】
ドイツ北部、エルベ川下流に沿う港湾都市。国際的な貿易港として知られ、造船・機械・石油精製などの工業が発達。中世はハンザ同盟の中核として繁栄。19世紀後半から20世紀初頭の様子を伝える倉庫街(シュ...
ハーベル【Harbel】
リベリア中部の都市。大西洋に注ぐファーミントン川下流部に位置する。1920年代、米国の大手タイヤメーカー、ファイアストンによってゴム農園のために建設された。1993年、リベリア内戦において、国軍...