かわ‐びらき【川開き】
1 川涼みの開始を祝って行われる行事。江戸時代、隅田川では、陰暦5月28日から3か月間が夕涼みの期間とされ、その初日をいった。両国で花火を打ち上げるので有名になった。《季 夏》 2 川の水路の開...
かわ‐ぶしん【川普請】
河川の改修工事。《季 冬》
かわ‐ぶち【川縁】
川のほとり。川べり。川ばた。かわっぷち。
かわ‐ぶね【川船/川舟】
川や湖などで用いる喫水が浅く細長い船。
かわぶね‐あらためやく【川船改役】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、江戸・関東の川船および江戸の川に乗り入れる海船の極印改めや年貢の徴収などに当たった。
かわぶね‐ぶぎょう【川船奉行】
江戸幕府の職名。川船行政に当たった職で、享保5年(1720)廃止、のち川船改役に引き継がれた。
かわ‐べ【川辺】
《古くは「かわへ」とも》川のほとり。川べり。川ばた。
かわべのなつのよる【川辺の夏の夜】
《原題、Summer Night on the River》ディーリアスの管弦楽曲「小管弦楽のための二つの小品」の第2曲。1911年作曲。「春を告げるかっこうを聞いて」と対を成す。木管楽器の演奏...
かわ‐べり【川縁】
川のへり。川のふち。川ばた。川べ。
かわまた‐え【川股江】
川の流れの分岐点。「—の菱茎(ひしがら)の刺しけく知らに」〈応神紀・歌謡・三六〉