かわべのなつのよる【川辺の夏の夜】
《原題、Summer Night on the River》ディーリアスの管弦楽曲「小管弦楽のための二つの小品」の第2曲。1911年作曲。「春を告げるかっこうを聞いて」と対を成す。木管楽器の演奏...
かわ‐べり【川縁】
川のへり。川のふち。川ばた。川べ。
かわまた‐え【川股江】
川の流れの分岐点。「—の菱茎(ひしがら)の刺しけく知らに」〈応神紀・歌謡・三六〉
かわまた‐ぎぬ【川俣絹】
福島県川俣地方で産する絹織物。片羽二重など。
かわまた‐こ【川俣湖】
栃木県北西部にある人造湖。鬼怒川上流の瀬戸合峡をせき止めて造られた。面積2.6平方キロメートル。昭和41年(1966)に完成した川俣ダムの貯水池。イワナ・コイ・ニジマスなどが生息する。日光国立公...
かわ‐まつり【川祭(り)】
陰暦6月と12月に行われる水神の祭り。河川・井戸・泉などの水辺で広く行われる。この名称は西日本に多い。→川浸(かわびた)り
かわ‐むかい【川向(か)い】
「川向こう」に同じ。
かわ‐むこう【川向こう】
川を隔てた反対側の岸。また、その地域。かわむかい。
川向(かわむ)こうの火事(かじ)
自分には少しも影響のないことのたとえ。対岸の火事。川向こうの喧嘩(けんか)。
かわ‐むし【川虫】
川底の石の下などにいる虫。特にトビケラの幼虫。渓流釣りで餌とする。