かわ‐ぐち【川口/河口】
川の水が海や湖に流れ込む所。川じり。かこう。
かわぐち【川口】
埼玉県南東部の市。江戸時代から鋳物(いもの)工業で栄えたが、近年は機械・重化学工業が中心。平成23年(2011)10月、鳩ヶ谷市を編入。人口57.9万(2011)。
かわぐち‐し【川口市】
⇒川口
川口(かわぐち)で船(ふね)を破(わ)る
1 《長い航海を終え、港付近の川口まで来たところで船を損なう意から》成功する直前で失敗することのたとえ。 2 《長い航海に出ようとするときに、港付近の川口で船を損なう意から》さあこれからというと...
かわぐち‐まつたろう【川口松太郎】
[1899〜1985]小説家・劇作家。東京の生まれ。「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」「明治一代女」で第1回直木賞受賞。映画・演劇界でも活躍。小説「新吾十番勝負」「愛染かつら」など。
かわ‐ぐも【川蜘蛛】
アメンボの別名。
かわ‐げら【川螻蛄/襀翅/𧐐】
1 カワゲラ目カワゲラ科の昆虫。体長1.4〜1.8センチ。 2 カワゲラ目の昆虫の総称。体長1〜3センチ。体は平たく、多くは黄褐色の斑紋があり、尾毛を2本もつ。翅(はね)は膜質で幅広く、川岸をひ...
かわごえ【川越】
埼玉県中南部の市。もと酒井氏らの城下町で、松平信綱のときに整備されて発達。土蔵造りの町並みが残り、史跡や文化財が多い。さつまいもなど野菜栽培が盛ん。住宅地。古代は河肥、中世は河越とも書き、近世か...
かわごえ‐いも【川越芋】
サツマイモの一品種。川越地方の特産。皮が赤く、身は黄色で甘い。金時(きんとき)。
かわごえ‐かいどう【川越街道】
国道254号線の、東京都豊島区東池袋と埼玉県川越市新宿町の間における呼び名。江戸時代に中山道の板橋宿から分岐する脇街道として整備された。現在は東池袋が起点。