じゅん‐きゅう【巡給】
平安時代、親王に賜った年給の一。序列、または年齢の順に従って、年ごとに順番に給せられた。
じゅん‐ぎょう【巡業】
[名](スル)各地を興行して回ること。「東北一円を—する」「地方—」
じゅん‐けい【巡警】
[名](スル)巡回して警戒すること。「師走の街を—する」
じゅん‐けん【巡検】
[名](スル)見回って調べること。「消灯時に宿舎内を—する」
じゅん‐けん【巡見】
[名](スル)ある目的をもって見て回ること。「各地を—して歩く」
じゅんけん‐し【巡検使】
鎌倉時代、幕府の命を受けて諸国を巡回し、政情・民情や作物の豊凶を視察した臨時の職。
じゅんけん‐し【巡見使】
江戸幕府が諸国に派遣し、地方の政情・民情の視察にあたらせていた役人。
じゅん‐げ【巡化】
僧が諸国を巡り歩き、説法し教化(きょうけ)すること。
じゅん‐こう【巡幸】
[名](スル)天皇が各地を見回って歩くこと。
じゅん‐こう【巡航】
[名](スル) 1 船舶などがあちこちを回ること。「瀬戸内の島々を—する」「—船」 2 ある二地点間の飛行で、一定の高度と速度を維持しながら飛行を継続している状態。