ホブ‐ばん【ホブ盤】
ホブを用いて歯車などの歯切りをする工作機械。ホビングマシン。
ホモ‐ファベル【(ラテン)Homo faber】
《工作する人の意。「ホモファーベル」とも》人間観の一。物を作る道具を製作することに、他の動物から区別される人間の本質的規定があるとする考え。ホモサピエンスに対する用語。
ホーニング【horning】
機械工作で、油砥石を取り付けたホーンとよぶ工具を運動させ、円筒内面などを精密に研いで仕上げる方法。
ボール‐ばん【ボール盤】
《(オランダ)boor-bankまたは(ドイツ)Bohrbankから》工作物をテーブル上に載せ、ドリルで垂直に穴をあける工作機械。穿孔(せんこう)機。
ポスト‐プロセッシング【post processing】
1 後処理。 2 CAM(キャム)で作成したデータを、数値制御(NC)の工作機械や制御装置に合わせて変換すること。生成するデータには、切削工具などの動作手順や移動経路などが含まれる。
ポンチ【punch】
1 工作物に目印をつける道具。穴あけ加工をする箇所に打ち付けて、くぼみを作る。 2 「ポンチ絵」の略。
マイクロスイッチ【microswitch】
接点のわずかな動きでオン・オフするスイッチ。機械的信号を電気的な信号に変換する機能がある。工作機械、自動化機での位置検出に使用。周囲環境の悪い所で使用する封印されたリードスイッチもこの一種。
マザー‐マシン
《(和)mother+machine》機械を作るために用いられる機械。工作機械のこと。また、工作機械を作るために用いる機械のうち、最初に人の手で作られるものをいう。母なる機械。母機。
マシニング‐センター【machining center】
多数の工具を備え、これらの着脱を自動的に行って、各種の切削加工を行う数値制御工作機械。MC。
まちあい‐せいじ【待合政治】
政治家たちが、待合茶屋の宴席を借りて政治上の裏工作などを密議すること。