こうぎょうぎじゅつ‐いん【工業技術院】
鉱工業の科学技術に関する試験研究、計量標準の設定、日本工業規格(現・日本産業規格、JIS)の制定などを行った行政機関。昭和23年(1948)工業技術庁の名称で商工省に設置、昭和27年(1952)...
こうぎょう‐こうとうがっこう【工業高等学校】
工業科の課程だけを置く高等学校。工高。
こうぎょう‐しけんじょ【工業試験所】
旧工業技術院に属し、工業に関する試験・研究などを行った機関。
こうぎょう‐センサス【工業センサス】
⇒工業統計調査
こうぎょう‐せんもんがっこう【工業専門学校】
工業に関する専門教育を行った旧制の学校。昭和19年(1944)に高等工業学校を改称したもの。
こうぎょうせんよう‐ちいき【工業専用地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。工業の利便性を増進するために定められる地域。どのような工場でも建設できるが、住宅・店舗・学校・病院などは建設できない。
こうぎょうだんちぞうせい‐じぎょう【工業団地造成事業】
既成の市街地への産業や人口の集中を抑制するために、首都圏の近郊整備地帯で計画的に市街地を整備したり、都市開発区域を工業都市として発展させるための事業。→市街地開発事業
こうぎょう‐ちいき【工業地域】
1 多数の工業施設が集積し、他の産業に比べて工業生産の占める割合が高い地域。日本では、歴史が古く規模が大きい京浜・中京・阪神の3地域を「工業地帯」、それ以外を「工業地域」と呼ぶことが多い。 2 ...
こうぎょう‐ちたい【工業地帯】
多くの工場が集中し、域内生産額のうちで工業生産額の占める割合が特に高い地域。「京浜—」→工業地域
こうぎょう‐とうけい【工業統計】
かつて作成されていた基幹統計の一つ。国内の工業の実態を明らかにするため、経済産業省が毎年、工業統計調査を行って作成した。令和4年(2022)、経済構造統計に統合。