こうとう‐せんもんがっこう【高等専門学校】
中学校卒業者またはそれと同等以上の学力を有する者に対し、専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的とする学校。工業または商船に関する学科を置き、修業年限は5年または5年6か月。高専。
こうど‐けい【硬度計】
物質の硬さ(硬度)を測定する装置。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる硬さ試験を応用した装置が工業分野で広く用いられる。鉱物の硬さにはモースの硬度計が有名。
こうぶ‐しょう【工部省】
明治3年(1870)工業・土木・鉱山・造船・鉄道などの殖産興業を推進するために設置された中央官庁。同18年廃止。
こうべ【神戸】
兵庫県南東部の市。県庁所在地。指定都市。大阪湾に臨む。古代、大輪田泊(おおわだのとまり)として知られ、のち、平清盛が改修して兵庫津(ひょうごのつ)とよばれた。慶応3年(1867)の開港後、国際港...
こうべ‐こう【神戸港】
兵庫県神戸市、大阪湾にある港。国際戦略港湾の一で、管理者は神戸市。慶応3年12月7日(1868年1月1日)開港。国際貿易港・工業港・旅客ターミナルとして重要な役割をもつ。周囲にはポートアイランド...
こうべ‐しょうかだいがく【神戸商科大学】
神戸市西区にあった県立大学。昭和4年(1929)設立の兵庫県立神戸高等商業学校に始まり、昭和23年(1948)新制大学として発足した。平成16年(2004)、兵庫県立大学の設置に伴い、姫路工業大...
こうべ‐だいがく【神戸大学】
神戸市灘(なだ)区に本部のある国立大学法人。神戸経済大学を中心に、姫路高等学校・兵庫師範学校・兵庫青年師範学校・神戸工業専門学校を合併して、昭和24年(1949)新制大学に移行。のち、神戸医科大...
コウボラ【Kouvola】
フィンランド南部の都市。ヘルシンキの北東約120キロメートル、キュミ川沿いに位置する。鉄道、水運などの交通の要地。製紙業、パルプ工業が発達。ティキマキという遊園地が有名。
こうわん‐とし【港湾都市】
港湾部に発達した都市。貿易や移出入など商業の中心地となるほか、工場群と隣接して工業地帯を形成するものもある。リバプール・サンフランシスコ・横浜・神戸など。港市(こうし)。港町(みなとまち)。
こおりやま【郡山】
福島県中部の商工業都市。奥州街道の宿場町として発達し、交通の要地。同県の経済の中心。人口33.9万(2010)。