めい‐こう【名工】
すぐれた工芸品を作る職人。名高い職人。名匠。
めん‐く【面工】
「工面(くめん)」を逆にいった語。「おれもその時分は—がわるくて」〈滑・膝栗毛・三〉
も‐く【木工/杢】
1 木を使って建物や器物をつくる人。大工。こだくみ。「—修理の両棟梁」〈浄・双生隅田川〉 2 (杢)木目。また、木目のように同色で濃淡のある模様。「—糸(いと)」 [補説]「杢」は国字。
もっ‐こう【木工】
1 大工。こだくみ。 2 木材を使って家具や調度品などを作ること。
や‐こう【冶工】
金属を鍛造、または、鋳造する職人。鍛冶屋、鋳物師など。
や‐だいく【家大工】
船大工などに対して、家屋を建てることを専門とする大工。
よせぎ‐ざいく【寄(せ)木細工】
木工芸の装飾技法の一。器物などの表面に色や木目などの異なる木片を組み合わせて図案や模様を描き出す細工。また、その細工工芸品。
り‐こう【理工】
理学と工学。また、理学部と工学部。「—科」「—系」
りょう‐こう【良工】
1 腕のよい職人。「—材を選ばず」 2 すぐれた画家や彫刻家。「絶世の佳人有名の山水など当時誉れを挙し大家現今の—の筆跡なれば」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
りんじ‐こう【臨時工】
臨時に雇用される工業労働者。