ひだり‐づかい【左遣い】
三人遣いの操り人形で、人形の左手の操作を受け持つ人。→三人遣い
左褄(ひだりづま)を取(と)・る
《芸者が左手で着物の褄を取って歩くところから》芸者勤めをする。「昔、—・っていたらしい面影も浮んで来て」〈秋声・仮装人物〉
ひだり‐なげ【左投げ】
スポーツで、ボールなどを左手で投げること。「—右打ち」⇔右投げ。
ひだり‐よつ【左四つ】
相撲で、互いに左手を下手(したて)に組んだ体勢。
びしゃもん‐てん【毘沙門天】
《(梵)Vaiśravaṇaの音写。多聞と訳す》仏法守護の神。四天王・十二天の一。須弥山(しゅみせん)の第4層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かっちゅう)...
ふどう‐みょうおう【不動明王】
《(梵)Acalanāthaの訳》五大明王・八大明王の主尊。大日如来の命を受けて魔軍を撃退し、災害悪毒を除き、煩悩(ぼんのう)を断ち切り、行者を守り、諸願を満足させる。右手に利剣、左手に縄を持ち...
フレミング‐の‐ほうそく【フレミングの法則】
フレミングが発見した法則。 1 左手の法則。左手の人さし指を磁界の方向に、中指をこれと直角に電流の方向に向けたとき、これらに垂直に向けた親指の方向で電磁力の向きが表されるという法則。 2 右手の...
へいけ‐びわ【平家琵琶】
1 「平曲」に同じ。 2 平曲の伴奏に用いる琵琶。雅楽の楽琵琶より小形で、4弦5柱(じゅう)。弦の柱と柱との間を左手で押さえて音を調節する。
へいわきねん‐ぞう【平和祈念像】
長崎県長崎市の平和公園内にある像。昭和30年(1955)北村西望により制作。高さ9.7メートルの男性座像で、天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びる左手は平和を表す。
ボイスバロット‐の‐ほうそく【ボイスバロットの法則】
風を背にして立つとき、低気圧の中心が北半球では左手前方にあり、南半球では右手前方にあるという法則。1857年にオランダの物理学者・気象学者ボイス=バロット(C.H.D.Buys-Ballot)が提唱。