左右(さゆう)に託(たく)・す
明確な返答や処置をしないで、その場をごまかす。「言を—・す」
さ‐よう【然様/左様】
[形動][文][ナリ]そのよう。そのとおり。「—なことはございません」「はい、—でございます」 [感]相手の言ったことを肯定したり、自分の思い出したことにうなずいて話し出したりするときに発す...
左様(さよう)然(しか)らば
「それならば」の形式ばった言い方。「さよう」と受けて「しからば」と話しはじめる、武士の口上(こうじょう)の言葉。
さよう‐なら【左様なら】
[接]それなら。それでは。「—行ってまいりますと…頭をついと一つ下げ」〈露伴・五重塔〉 [感]《さようならば、これで別れましょうの意》別れのあいさつに用いる語。さよなら。「では—」 [名]...
さ‐よく【左翼】
1 鳥・飛行機などの左のつばさ。⇔右翼。 2 左右に広がったものの左の方の部分。軍の陣形の左の方。⇔右翼。 3 《フランス革命当時、議会で議長席から見て左方に急進派のジャコバン派がいたところから...
さよくがさよくになるとき【左翼がサヨクになるとき】
磯田光一の評論。昭和61年(1986)刊行。副題「ある時代の精神史」。日本の左翼のイメージの変容を辿りつつ、高度成長期以降の日本文学について論じる。
さよく‐しゅ【左翼手】
野球で、左翼を守備する外野手。左翼。レフト。
さよく‐しょうにびょう【左翼小児病】
社会主義運動で、公式論に立って、現実的でない過激な言動をとる傾向。レーニンがその著「共産主義における左翼小児病」で用いた語。
さよく‐とう【Die Linke】
《(ドイツ)Die Linke》ドイツの左派政党。旧東ドイツの独裁政党だった社会主義統一党の流れを汲む民主社会党(PSD)と、社会民主党から離党した左派勢力などが合流し、2007年に結成。
さ‐わん【左腕】
1 左のうで。ひだりうで。⇔右腕。 2 野球で、左投げの投手。左腕投手。サウスポー。