ひだり‐がわ【左側】
左の方の側。さそく。
ひだり‐きき【左利き】
1 右手よりも左手のほうがよくきくこと。また、その人。左ぎっちょ。ぎっちょ。 2 酒が好きで強いこと。また、その人。左党(さとう)。 [補説]2は、金鉱を掘るとき右手に槌(つち)、左手に鑿(のみ...
ひだり‐ぎっちょ【左ぎっちょ】
「左利き1」に同じ。
ひだり‐じんごろう【左甚五郎】
江戸初期の宮大工・彫刻師。播磨(はりま)の人。姓は伊丹、名は利勝。京都の禁裏大工棟梁遊左与平次の弟子。寺社の造営・宮彫(みやぼり)にすぐれ、日光東照宮の「眠り猫」の作者とされているが、根拠はない...
ひだり・する【左する】
[動サ変][文]ひだり・す[サ変]左の方へ行く。左の道をとる。「右せんか—・せんか迷う」
ひだり‐ぜん【左膳】
⇒夷膳(えびすぜん)2
ひだり‐づかい【左遣い】
三人遣いの操り人形で、人形の左手の操作を受け持つ人。→三人遣い
ひだり‐づま【左褄】
1 着物の左身頃(みごろ)の褄。 2 芸者の異称。→左褄を取る
左褄(ひだりづま)を取(と)・る
《芸者が左手で着物の褄を取って歩くところから》芸者勤めをする。「昔、—・っていたらしい面影も浮んで来て」〈秋声・仮装人物〉
ひだり‐て【左手】
1 左方の手。 2 左の方。左側。「道の—」