よろこび‐もうし【慶び申し】
任官や位階昇進のお礼を申し上げること。「左の大臣(おとど)、大宮(おほきみや)の御もとに—に参り給へり」〈宇津保・国譲上〉
らいごう‐いん【来迎院】
京都市左京区にある天台宗の寺。山号は、魚山。仁寿年間(851〜854)円仁の創建と伝える。のち、良忍が大原声明(しょうみょう)(大原魚山流)の根拠地とした。所蔵の日本霊異記は国宝。
らいごう‐ばしら【来迎柱】
仏堂で、須弥壇(しゅみだん)の背後にある来迎壁とよぶ壁の左右両端に立つ円柱。
ライト‐センサス【light census】
夜間に林道や農道を車で低速走行しながら、前方と左右をライトで照射し、哺乳動物の姿や目の反射をもとに種類・頭数を調査する方法。野生のシカ・イノシシ・ツキノワグマの生息数や分布の把握などに利用される。
らい‐ばん【礼盤】
本尊の前で導師が礼拝し誦経(ずきょう)するための高座。須弥壇(しゅみだん)の正面にあり、前に経机、左に柄香炉(えごうろ)、右に磬(きん)を置く。
らくよう【洛陽】
中国河南省北西部の都市。洛河北岸にある。西周時代に都として建設され洛邑(らくゆう)とよばれ、漢代に改称、北魏・晋・隋・後梁・後唐などの首都。唐代には長安に対して東都とよばれ、経済・文化の中心と...
洛陽(らくよう)の紙価(しか)を高(たか)める
《晋の左思が三都賦(さんとのふ)を作った時、これを写す人が多く、洛陽では紙の値が高くなったという、「晋書」文苑伝にある故事から》著書の評判がよくて売れ行きのよいことのたとえ。 [補説]「市価を高...
ラスター‐スキャン【raster scan】
画面の左上から右下まで水平走査線を高速に走査することによって、画像を表示する走査方式。テレビジョン受像機や、多くのコンピューター用ディスプレーの走査方式として用いられている。→ランダムスキャン
ラ‐プラタ【La Plata】
《銀の意》アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の都市。同州の州都。首都ブエノスアイレスの南東約50キロメートル、ラプラタ川南岸に位置し、港をもつ。米国のワシントンD.C.を模した計画都市で、モ...
らん【欄】
1 印刷物の紙面上の、区切られた一定の部分。特に、罫(けい)で囲まれた部分。「答えは左の—に記入せよ」 2 新聞・書籍・雑誌などで、決まった記事を載せる区切られた一定の部分。「投書—」 3 てす...