らん【蘭】
1 ラン科の単子葉植物の総称。約2万5000種が熱帯を中心に広く分布。地中に根をはる地生のほか着生・腐生もあり、ふつう多年草。花びら・萼(がく)とも3枚ずつで、1枚は形や色の変化した唇弁となり、...
らん‐そう【卵巣】
動物の雌の生殖腺。卵を形成して排出し、またホルモンを分泌する。人間では子宮の左右両側にあるが、鳥類では右側が退化して左側だけ発達。→精巣
ランドルト‐かん【ランドルト環】
《Landolt ring》視力の判定に用いる視標。上下左右のうち1か所が欠けた環状で、離れた一定の距離から見て、切れ目の方向を判定させる。環(わ)の切れ目の幅は黒い環の幅に等しく、内側白円の直...
リアルディー‐シネマ【RealDシネマ】
《RealD Cinema》米国リアルディー社が開発した立体映画の映写システム。左右別々の円偏光の映像を毎秒144回切り替えて投影するもので、観客は円偏光フィルターの眼鏡をかけて鑑賞する。通常の...
りっしゅん‐だいきち【立春大吉】
立春に禅寺やその檀家の門の左右にはる紙札の文句。また、その紙札。《季 春》
りったい‐おん【立体音】
左右の耳に時間的にずれて届いたり、二つの音源から届いたりして、広がりや奥行きを感じさせる音。
りったい‐し【立体視】
両眼で物体を見たとき、左右の視差によって結ばれた網膜上の像が、感覚中枢の働きで立体として感知されること。両眼視。
りったい‐しゃしん【立体写真】
画像が立体的に見える写真。同じ被写体をわずかにずれた角度から2枚の写真に撮り、左右に並べて左右の目でそれぞれを別に見るもの。左右を青赤色として1枚に焼き付け、その左右と逆の赤青色の眼鏡で見るもの...
りったい‐テレビ【立体テレビ】
映像が遠近感を伴って見えるテレビ。両眼による視差の原理を応用しており、特殊な眼鏡を利用するものと、裸眼で立体感が得られるものに大別される。前者には、左右の映像を偏光させて表示し、偏光フィルターの...
リベラシオン【(フランス)Libération】
フランスの日刊紙の一。1973年にサルトルらがパリで創刊。中道左派寄りの論調で知られる。発行部数は約11万部(2009年平均)。