朝(あした)に夕(ゆう)べを謀(はか)らず
《「春秋左伝」昭公元年から》朝にその日の夕方のことを考えないの意から、先のことを考えない、また、考える余裕がないことをいう。朝に夕べを慮(おもんぱか)らず。
あしび【馬酔木】
短歌雑誌。明治36年(1903)創刊。明治41年(1908)廃刊。伊藤左千夫編集。正岡子規没後の根岸短歌会の機関誌。→アララギ 俳句雑誌。昭和3年(1928)「破魔弓(はまゆみ)」を改題して...
あし‐ぶみ【足踏み】
[名](スル) 1 立ち止まったまま両足で交互に地面や床の同じ所を踏むこと。「—ミシン」 2 物事の進行が止まって、同じような状態が続くこと。停滞。「工事は—している」 3 舞楽・能楽などで、足...
あしもと‐がわら【足元瓦】
鬼瓦の左右に置かれて、鬼瓦を支える飾り瓦。雲・波・渦・若葉などの模様が多い。鰭(ひれ)。
あしゃ‐いちげい【阿遮一睨】
不動明王が左の目を閉じ、右の目でにらむ、忿怒(ふんぬ)を表す形相。転じて、威徳があって勇猛なようす。
アシンメトリー【asymmetry】
《「アシメトリー」とも》非対称。不均衡。「左右—のドレス」
アシンメトリー‐ファッション【asymmetry fashion】
非対称のファッション。左右や前後の裾が非対称となっていたり、長さが極端に違っていたりしているジャケットやスカートなど。
あずま‐ひゃっかん【東百官】
戦国時代以後、関東の武士が京都朝廷の官名をまねて用いた通称。多門(たもん)・左内(さない)・伊織(いおり)・左膳(さぜん)・右膳(うぜん)・数馬(かずま)・頼母(たのも)など。
あずま‐むすび【東結び/吾妻結び】
ひもの結び方の一。輪を左右に出して、中を三巻きにしたもの。几帳(きちょう)・守り袋・すだれなどのひもを結ぶときに用いる。
あずま‐や【東屋/四阿/阿舎】
1 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭(ちん)。→ガゼボ 2 寄せ棟造りの建物のこと。→真屋(まや) 催馬楽(さいばら)の曲名。 (東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、...