べん‐ねい【便佞】
口先は巧みだが、心に誠実さのないこと。また、その人。「阿諛—の所為なるべしと申し候」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
ペンギン【penguin】
ペンギン目ペンギン科の鳥の総称。体色はふつう背面が黒、腹面が白で、脚が短く、直立して歩く。翼はひれ状で飛ぶことはできず、巧みに泳ぎ、魚や動物プランクトン、イカなどを捕食する。南半球に分布し、南極...
ほう‐もう【法網】
法律という網。不正を行えば、法律で罰せられることを精密な網にたとえていう語。「巧みに—をくぐる」
ほしき‐まま【縦/恣/擅】
[形動ナリ]「ほしいまま」に同じ。「巧みにして—なるは失のもとなり」〈徒然・一八七〉
ほり【彫り】
1 彫ること。また、彫ったぐあい。「巧みな—」 2 彫ったような凹凸(おうとつ)。「—の深い顔」
ぼう‐しん【謀臣】
はかりごとをめぐらす臣。計略に巧みな家来。
マクドナルド【Ross Macdonald】
[1915〜1983]米国の推理小説家。本名はケネス=ミラー(Kenneth Millar)。ハメットやチャンドラーのハードボイルドを継承する簡潔で力強い文体で、社会の闇や人間の心理を巧みに描い...
まざ‐まざ
[副] 1 まるで目の前にあるかのようにはっきりとしているさま。ありあり。「あのときの事が—とまぶたに浮かぶ」 2 ある事を確かな事実として、身にしみて感じるさま。はっきり。つくづく。「自分の力...
まるめ‐こ・む【丸め込む】
[動マ五(四)] 1 物を丸めて中に入れる。「たんすにセーターを—・む」 2 相手を自分の思うとおりに操る。まるめる。「言葉巧みに—・む」
まる・める【丸める】
[動マ下一][文]まる・む[マ下二] 1 丸い形にする。「紙を—・めて捨てる」 2 頭髪をそる。剃髪(ていはつ)する。「頭を—・めて脱俗する」 3 他人を巧みに操る。言いくるめる。まるめこむ。「...