ちきゅうがた‐わくせい【地球型惑星】
太陽に近い水星・金星・地球・火星の4惑星。巨大惑星と比べて形や質量が小さく、密度や自転周期が大きく、衛星が少ない。岩石惑星。固体惑星。→木星型惑星 →天王星型惑星
ちじょう‐え【地上絵】
地面や丘の斜面などに描かれた図形。特に、ペルーの南部ナスカ地方の砂漠に刻まれた巨大な図形。猿・コンドル・魚などのほか、幾何学的図形などがある。1〜8世紀にかけて栄えたナスカ文化の時代に作られたと...
チチュルブ‐クレーター【Chicxulub crater】
メキシコ、ユカタン半島にある巨大クレーター。白亜紀末の6550万年前に、直径10〜15キロメートルの小惑星が秒速20キロメートルで衝突した跡とされる。チクシュルーブクレーター。 [補説]衝突によ...
チャウッタージー‐パゴダ【Chaukhtat Kyi Pagoda】
ミャンマーの旧首都ヤンゴンにある仏教寺院。市街中心部に位置する。全長70メートルの巨大な寝釈迦仏があり、足裏には仏教の宇宙観を表した108個の絵が描かれている。チャウッタジーパヤー。
チャンド‐バオリ【Chand Baori】
インド北西部、ラジャスタン州の村アバーネリーにある巨大な階段状の井戸。州都ジャイプールの東約90キロメートルに位置する。8世紀から9世紀頃、同地を治めた王により建造。上端部は35メートル四方の方...
ちゅうせい‐だい【中生代】
地質時代を三大区分したうちの2番目の時代。古生代と新生代との間で、2億4700万年前から6500万年前まで。三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に区分される。陸上では裸子植物や巨大な爬虫(はちゅう)類が全盛...
チュキタンタ‐いせき【チュキタンタ遺跡】
《Chuquitanta》ペルー中部にある遺跡。首都リマの北方、チヨン川沿いに位置する。紀元前1900年から紀元前1700年頃のものとされ、巨大な基壇をもつ神殿や広場の遺構がある。太平洋岸に点在...
チューブ‐ワーム【tube worm】
有鬚(ゆうしゅ)動物の巨大種の英名。1977〜79年にアメリカが行ったガラパゴス地溝帯の調査の折、水深2450〜2500メートルの深海底から採集されたもので、体長約1.5メートル、体幅約4センチ...
ちょう‐ぎんがだん【超銀河団】
複数の銀河団や銀河群が網目状に連なった銀河の大集団。典型的な銀河団の10倍以上の質量をもち、1億光年以上の大きさで広がる。宇宙空間における銀河の分布には宇宙の大規模構造と呼ばれる巨大な泡状の構造...
ちょう‐たいりく【超大陸】
世界中の主要な大陸が一つにまとまって形成される巨大な大陸。プレートテクトニクスによると約2億年から3億年前にパンゲアという超大陸があったと考えられている。→超海洋 →アメイジア