しゅう‐さ【収差】
《aberration》レンズなどで物体の像を作るとき、光線が一点に集まらず、像がぼやけたり、ゆがんだりすること。球面収差・色収差・非点収差・歪曲収差・コマなど。像のゆがみ。
しゅ‐さ【種差】
論理学で、同一の類に属する多くの種において、ある種に特有で、それを他のすべての種から区別する特性。例えば、「動物」という類において、「人間」を他のすべての動物から区別する場合、「人間」に特有の「...
しゅっ‐さ【出差】
月の黄経に現れる周期的な摂動の一。太陽の摂動によるものでは最大のもので、振幅は1.27度、周期は31.812日。
しょう‐さ【勝差】
競技で、得点・勝ち数の差。
しょう‐さ【小差】
わずかの違い。すこしの差。「—で惜敗した」⇔大差。
しょうじょう‐の‐さ【霄壌の差】
天と地との隔たりのような、大きな違い。雲泥(うんでい)の差。
しょうゆ‐さし【醤油差(し)】
醤油を入れて卓上などで使う小形の容器。
しん‐し【参差】
[ト・タル][文][形動タリ]互いに入りまじるさま。また、高低・長短などがあって、ふぞろいなさま。「楓と松が—と枝をさしかわしながら」〈谷崎・少将滋幹の母〉 「ありとあらゆる様式の建築物が…、—...
じくじょう‐いろしゅうさ【軸上色収差】
レンズなどの光学系の収差の一。色によって焦点距離が異なるために生じる色収差。屈折率の異なる材質のレンズを組み合わせたアクロマチックレンズや蛍石などの色分散が小さい材質のレンズを用いることで、収差...
じ‐さ【時差】
1 ⇒均時差(きんじさ) 2 各地によって違う時刻の差。世界の各標準時相互間の差。 3 時刻・時間をずらすこと。「—通学」「—式信号機」