りゅうどう‐でんい【流動電位】
固体面に接する流体が動くとき、面に沿って生じる電位差。ガラスの毛細管の中に水を流すと、管の両端に電位差が生じる。界面動電現象の一つ。
りゅう‐ほ【留保】
[名](スル) 1 すぐその場で行わないで、一時差し控えること。保留。「決定を—する」 2 法律で、権利や義務を残留・保持すること。国際法上は、多数国間の条約で、ある当事国が特定の条項を自国には...
リュートをひくわかもの【リュートを弾く若者】
《原題、(イタリア)Suonatore di liuto》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦94センチ、横119センチ。リュートを爪弾く若者が物憂げな眼差しを向ける姿を、明暗を対比させて描い...
りょう‐か【良貨】
品質のよい貨幣。実際価格と法定価格との差が少ない貨幣。「悪貨は—を駆逐する」⇔悪貨。
りょうきん‐べつのう【料金別納】
一定数以上の同一料金の郵便物や荷物を同時に出す場合、個々の郵便物に切手を貼る代わりに所定の表示をし、料金相当額の切手または現金を添えて郵便集配所などに差し出す扱い。→料金後納
りょう‐ごし【両腰】
刀と脇差(わきざし)。大小。「—そっと道端の雪かき集めおしかくす」〈浄・伊賀越〉
りょうし‐か【量子化】
《quantization》 1 素粒子の運動を扱うときに、古典力学的な物理量である位置座標・運動量およびこれらからなる関数を、量子力学的な演算子に置き換えること。これらの演算子をもとに作られた...
りょうしか‐ごさ【量子化誤差】
量子化したデジタル信号をアナログ信号に変換する際、元のアナログ信号との間に生じる誤差。量子化ビット数が大きく、サンプリング周波数が高いほど、誤差は小さくなる。量子化歪(ひず)み。量子化雑音。量子...
りょうしか‐ざつおん【量子化雑音】
⇒量子化誤差
りょうしか‐ノイズ【量子化ノイズ】
⇒量子化誤差